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夫が亡くなった子どものいない夫婦で、奥様が全ての遺産を得ることができた事例
依頼者属性
佐賀県 武雄市 在住 80代 女性(被相続人の妻)
被相続人:夫
相続人:夫の兄弟姉妹及び兄弟姉妹の子(甥姪) 計10人
相続財産(遺産)
不動産:約800万
預貯金:約800万(各種金融機関)
獲得できた遺産
不動産:約800万
預貯金:約800万
簡単な事案の概要
彼女はご主人と結婚し、長い間連れ添ってきました。ある日ご主人が病に倒れ、亡くなられました。お二人には子供はいませんでした。またご主人のご両親も亡くなっていました。そのため、ご主人の相続人は妻である依頼者とご主人の兄弟姉妹、とその甥姪たちでした。相続人が依頼者を含め11名にものぼり、縁遠くなってしまった相続人との遺産の話し合いが必要な事案でした。
弁護士に依頼した結果
まず、ご主人の兄弟姉妹の戸籍謄本などを取寄せ、現在ご存命であるかどうかなどを確認し、相続人が誰になるかの調査を行いました。その結果、ご主人には兄弟姉妹が4人いて、そのうちお一人はご存命でしたが、他の方々は残念ながら亡くなられていらっしゃることが判明しました。亡くなっていた兄妹姉妹が受け取るはずであった相続分は、兄弟姉妹の子が代襲相続をすることになるため、甥姪も相続人となります。このような相続人の調査の結果、相続人が依頼者を含め11名もいることが判明しました。
その後、各相続人に、依頼者のご主人が亡くなられたこと、遺産分割の話し合いを行いたいこと、できれば依頼者の今後の生活のために、依頼者に全て譲る形にしてほしいこと、などを記載し、手紙を送りました。
そうしたところ、縁遠くなっていたこともあり、特に財産はいらないと相続人のみなさまから言っていただくことができました。ただ、少し借入もあったため、各相続人には相続放棄をしてもらい、相続人が依頼者だけという状態にすることができました。
その結果、無事依頼者にご主人の財産の全てを相続してもらうことができました。
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