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50年前に亡くなった父親の名義の不動産の名義変更をしていなかったため、相続人が16人になってしまったが、無事名義変更に成功した事例
ご依頼者様の属性
佐賀県 鹿島市 在住
60代 男性(被相続人の子)
被相続人:父親
相続人:子ら 計16人
相続財産(遺産)
不動産:約850万
ご相談の経緯
約50年前に父親が亡くなりました。その時、相続人は母と兄弟姉妹の子5人でした。しかし、亡くなった後、遺産分割の話し合いをして、父親名義の不動産を誰かの名義に変更していませんでした。
しかし、依頼者が実際には亡くなった父親の不動産を引き継ぎ管理しており、固定資産税も支払っていました。そこで、依頼者は各相続人と相談して、父名義の不動産の名義を自分の名義にしてもらえるよう交渉をすることにしました。
交渉の中で、相続人の一人が亡くなりました。その結果、その相続人の相続分が配偶者に相続され、その配偶者もなくなってしまったため、配偶者の兄弟姉妹、甥名までもが相続人に該当することになってしまいました。
その結果、全く知らない相続人との交渉が難しいこと、どこに住んでいるかわからない相続人もいること、などから、弁護士にお願いして、進めてもらいたい、とのことで、弁護士に遺産分割を依頼することになりました。
弁護士が介入した結果
まずは、戸籍謄本を集め、相続人を把握するところからはじめまして、総勢16人の相続人がいることが判明し、その住所なども調べ、各相続人に譲ってもらえないか手紙を送付しました。しかし、一部の相続人がもらえるものはもらいたいと主張するため、話し合いでは解決できず、結局、遺産分割の調停を行うこととなりました。
調停の中で、今までこちらが固定資産税などを負担してきたことを説明し、その分について請求しないので、不動産を譲るようにお願いしたところ、相続人は理解をしてくれて、結果として、調停にはなりましたが、遺産分割により、依頼者にお父様名義の不動産を依頼者名義にすることができました。
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